平成22年度 日本郵便 年賀寄附金助成プログラム
シンポジウム
温室効果ガス25%削減目標に向けてREDDプラスの活用―日本から制度設計の発信―
11.04.04
現在、政府は、温室効果ガスの削減目標を「すべての主要国が公平かつ実効ある国際枠組みを構築する」ことを条件として、1990年比で2020年に25%、さらに2050年には60%としています。しかし、これらの大幅な削減目標を国内削減のみで達成することは困難であり、海外から大量の排出クレジットを獲得する必要があると考えられています。
そこで、ポスト京都に向けて、制約の多い京都議定書のもとでのクリーン開発メカニズム(CDM)の改善を図るだけではなく、途上国におけるREDDプラス事業の実施による排出クレジット算出や、二国間クレジット制度の推進などによって、規模の大きな海外排出クレジット獲得制度をつくることが期待されています。
私ども日本気候政策センターは、REDDプラスや二国間クレジットに関する最新の情報と日本の専門家の制度設計に対する考え方を一般に公開するため、下記シンポジウムを開催いたします。はじめに、REDDプラスを推進する手法と二国間クレジットについて、専門家の方々にご講演いただきます。その後、パネル・ディスカッションにより、実用的で実効性のある手法について方向性を打ち出したいと考えています。会場の皆様からもご意見を伺います。
本シンポジウムに、多数の皆様のご参加を期待しております。
そこで、ポスト京都に向けて、制約の多い京都議定書のもとでのクリーン開発メカニズム(CDM)の改善を図るだけではなく、途上国におけるREDDプラス事業の実施による排出クレジット算出や、二国間クレジット制度の推進などによって、規模の大きな海外排出クレジット獲得制度をつくることが期待されています。
私ども日本気候政策センターは、REDDプラスや二国間クレジットに関する最新の情報と日本の専門家の制度設計に対する考え方を一般に公開するため、下記シンポジウムを開催いたします。はじめに、REDDプラスを推進する手法と二国間クレジットについて、専門家の方々にご講演いただきます。その後、パネル・ディスカッションにより、実用的で実効性のある手法について方向性を打ち出したいと考えています。会場の皆様からもご意見を伺います。
本シンポジウムに、多数の皆様のご参加を期待しております。
- 日時:
- 平成23年4月25日(水) 14:00~17:00
- 会場:
- 航空会館 5階ホール(定員120名)(東京都港区新橋1-18-1 Tel:03-3501-1272)
(地下鉄内幸町駅A2出口 徒歩1分、新橋駅 徒歩6分) - 参加費:
- 無料 (要参加登録)
- プログラム:
14:00~14:05 開会挨拶 日本気候政策センター理事長 森島昭夫
- 「REDDプラスのクレジット化―論点整理」 日本エネルギー経済研究所 田上貴彦氏
- 「REDDプラスの交渉の最新情報」 地球環境戦略研究機関 高橋健太郎氏
- 「REDDプラス方法論の簡素化」 森林総合研究所 清野嘉之氏
- 「住民参加、環境保全と森林ガバナンス」 コンサベーション・インターナショナル 山下加夏氏
- 「インドネシアにおけるREDDプラス二国間F/S事業について」 丸紅株式会社 谷垣幸司氏
- 15:45~16:00 休憩
- 16:00~16:55 パネル・ディスカッション
講演者および、小林紀之氏(日本大学大学院客員教授)
百村帝彦氏(地球環境戦略研究機関) - 16:55~17:00 閉会挨拶
- ★参加登録:
- ご氏名、ご職業、ご連絡先、「4月25日参加」、以上の4点をご記入の上、電子メール(
)かFAX(03-3593-9500)にてお申込みください。
(お申込みが定数に達した場合は締切らせていただきますので、予めご了承下さい。)
- 【お問合せ先】
- 特定非営利活動法人 日本気候政策センター(JCPC)事務局 鈴沖、尾利出
〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-15 物産ビル別館1階
Email: / Fax:03-3593-9500 / HP: http://jcpc.or.jp/